ayabeckのブログ

プログラミングの備忘録や仕事のノウハウ、日々考えたことなどを書いていきます。

RubyMineを使ってみよう!

Netbeansでイマイチ満たされなかったこの気持ち。
どこにぶつけたらよいのか...と思っていたら良さげなIDEの噂が(いまさら)。
有料だけど30日間無料で試せる&お金払う価値があるほど生産性高まると聞いたので。
環境を作って試してみよう。

Javaのインストール

IDE使うためにはjavaが必要だけどYosemiteにはデフォでJavaが入っていない。
選択肢として以下3つ?

IDEのためだけなので、Javaの機能うんぬんはどうでもよく、セキュリティだけが問題か。
(ざっとぐぐるIDE的にはJava6のが良い位?)
うーん。
セキュリティ的にいいのか疑問は残るけど、今回はAppleのJava6にしてみる。
一応Appleが更新しているみたいだし。

というわけで以下からダウンロード
https://support.apple.com/kb/DL1572?viewlocale=ja_JP&locale=en_US
pkgをダブルクリックしてインストール。

RubyMineのインストール

以下からRubyMine 7.1をダウンロード&インストール
https://www.jetbrains.com/ruby/
とりあえずデフォでOKにする。

RubyMineの設定変更

メモリ増し

快適に使うなら1GB位割当た方がいい模様。
確かにデフォルト状態だとキー入力から表示までが妙にもっさりしてた。

RubyMine.app/contents/bin/rubymine.vmoptions

をエディタで開いてメモリ割り当てを変更
変更前

-Xms128m
-Xmx512m

変更後

-Xms1024m
-Xmx1024m

ナビバー表示

メニューから
View→Navigation Barをクリック

行番号表示

RubyMine→Preferences→Editor→General→Appearance
show line numbers にチェック

エディタのフォントを変更

せっかくRictyフォント落としてきたので。
RubyMine→Preferences→Editor→Color&Fonts→Font
スキームをコピーして保存
 フォント
  Ricty Diminishedの14に
 Code Style
  Tab size を 2
  Indent を 2
  Continuation indent を 2

RailwaysでRoutesを見やすく

RubyMine→Preferences→Plugins
Browse repositoriesをクリック
Railwaysを追加

その他自分用の設定

BetterTouchToolにRubyMineの場合を追加
 Tip Tap Left と 同Right をNo Actionにする

補足

RubyMine起動時に「ネットワーク受信接続を許可しますか?」と毎回聞かれてしまう場合

アプリ内のファイルを直接いじると発生するらしいす。証明書を作り直して適用すれば良い模様。
以下を参考に、というかそのままやらせてもらいます。
http://rcmdnk.github.io/blog/2013/12/13/computer-mac-2/

キーチェインから新たな証明書を作成

  1. /Applications/Utilitiesにあるキーチェインアクセス.appを開く
  2. メニューから「キーチェインアクセス」→「証明書アシスタント」→「証明書を作成」を選択
  3. ダイアログに以下を入力
    • 適当な名前を記入(MyCertなど簡単なアルファベットのが後々楽)
    • 固有名タイプ:自己署名ルート
    • 証明書タイプ:コード署名
    • デフォルトを無効化にチェック
  4. 以降は基本的にデフォルトのままでOKぽい
  5. ターミナルで以下を実行
    $ codesign -s "MyCert" -f /Applications/RubyMine.app
    /Applications/RubyMine.app: replacing existing signature
    
  6. さらに以下実行して問題ないか確認
    $ codesign -vvv /Applications/RubyMine.app
    /Applications/RubyMine.app: valid on disk
    /Applications/RubyMine.app: satisfies its Designated Requirement
    
  7. Macを再起動

その他

バージョンアップ

RubyMineのバージョンアップで上書きインストール?すると、 メモリ割当の書き換えをやり直さなきゃいけないので注意す。
何かいい方法ないかな。

購入

なんだかんだで使い続けることにしました。
ライセンスは サムライズムさんで購入。
無償で高機能なAtomが出たりと悩みどころはあったど...一から自分好みにカスタマイズが面倒なお年頃なので。